【ヤクルト】畠山が引退！　高校通算６２本塁打、プロ通算１２８本塁打

【ヤクルト】畠山が引退！　高校通算６２本塁打、プロ通算１２８本塁打

ヤクルト・畠山和洋内野手（３６）が今季限りでの現役引退を決断したことが８日、分かった。９日に正式発表される。

野性味あふれるヒゲと独特のフォームで勝負強い打撃を披露してきた強打者がユニホームを脱ぐ。「去年が最低ラインならその半分も走れない。パフォーマンスが落ちている」。生え抜き１９年目の今季は下半身のコンディション不良などで１軍昇格はなし。最近も腰痛で７日まで２軍で欠場が続いていた。この日は石巻（宮城）でのイースタン・楽天戦に代打で出場し、敬遠による四球だった。

１５年のリーグ優勝に貢献した。だが、故障で棒に振った１６年に続き、１７年も左腓（ひ）腹筋の肉離れを発症し「毎日、辞めることばかり考えていた」。救ってくれたのは昨季復帰した青木だった。「再会して『まだできるよ』と。いろいろ教えてもらえるし、モチベーションが上がった」。昨季は代打で５打席連続安打をマークするなど、存在感を発揮。コメントも味わい深いベテランが思い残すことなく現役にピリオドを打つ。

◆畠山　和洋（はたけやま・かずひろ）１９８２年９月１３日、岩手県生まれ。３６歳。専大北上高から２０００年のドラフト５位でヤクルト入り。１５年に最多打点とベストナインを獲得。ゴールデン・グラブ賞も１２、１５年に受賞した。通算成績は１１０５試合に出場し、９３６安打、１２８本塁打、５６７打点、打率２割６分５厘。１８０センチ、９６キロ。右投右打。既婚。

参照元：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190909-00000007-sph-base

ネットの声

管理人の率直な感想

生え抜きのベテランの引退は淋しいですね。
高校時代の彼のホームランを見たことがありますが、周りの高校球児と比べて別格だったのを憶えています。
19年間お疲れさまでした。