ダルビッシュ有、日本人初のサイ・ヤング賞ならず2位… 1位はバウアー投手が受賞
米大リーグは11日(日本時間12日)、最優秀投手賞にあたるサイ・ヤング賞を発表し、ナ・リーグでカブス・ダルビッシュ有投手(34)の日本人初受賞はならなかった。最優秀防御率(1・73)に輝いたレッズのトレバー・バウアー投手(29)が受賞した。
30人の記者による投票結果は、バウアーが1位票27票、2位票3票を集めて201ポイントでトップ。ダルビッシュは1位票3、2位票24、3位票2を集めて123ポイントで2位だった。デグロムは89ポイントで3位、4位は57ポイントのパドレス・ラメットだった。
ダルビッシュは今季、初登板だった7月25日(日本時間26日)のブルワーズ戦こそ敗戦投手になったが、2試合目の登板となった同31日(同8月1日)のパイレーツ戦から7登板連続で勝利。8勝(3敗)を挙げて、日本人投手としては初めて最多勝に輝いた。防御率2・01はリーグ2位、93奪三振は同4位だった。2戦目以降の11試合では全て6イニング以上を投げるという、安定した成績を残した1年だった。
全米野球記者協会会員の投票で決まる同賞。ナ・リーグは、3人の成績がきっ抗していたことで、ダルビッシュも前日の10日(同11日)には、自身のツイッターに「明日はサイ・ヤング賞の発表があるんですが、獲れるか獲れないかの雰囲気の中、結局3位って気がしてる。。」と投稿するなど、不安な胸の内を明かしていた。
ダルビッシュは04年のドラフト1位で日本ハムに入団すると、1年目から登板の機会を得て、11年前の7年間で167試合に登板し、93勝38敗、防御率1・99という圧巻の成績を残し、07年には沢村賞も受賞した。12年からはレンジャーズに移籍。1年目にいきなり16勝を挙げるなど14年まで3年連続で2桁勝利を挙げた。13年にはサイ・ヤング賞の投票で、日本人最高の2位にもなった。
だが、2015年3月に右肘のトミー・ジョン手術を受けて、同年は登板なし。翌16年8月に復帰したが、その後も右肘などの故障に悩まされて、納得の結果を出せなかった。それでも、10種類以上とも言われる豊富な変化球を自由自在に操ったことで、19年途中から復調。元レスリング世界王者・聖子夫人のサポートも原動力になった。
今季最終登板を終えた際に「今までの中でもちろん人生で一番、段違いでいいとは思いますけど、もっと良くなるとも今は思っています」と話していたダルビッシュ。一方では「デグロム、カーショー、バーランダーとかあの辺との差が自分の中ではまだ遠いかなとは思いますね。もうちょっとレベルを上げられるかなと思っています」などとも冷静に分析していた。
◆ダルビッシュ有(だるびっしゅ・ゆう)1986年8月16日、大阪・羽曳野市生まれ。34歳。東北高で2年春から4季連続で甲子園出場。04年秋のドラフト1巡目で日本ハム入団。07、09年にチームを優勝に導きMVP。08年北京五輪、09年WBC代表。11年オフにポスティングシステムでレンジャーズへ移籍し、12年に16勝。13年には両リーグ最多の277三振を奪った。17年途中にトレードでドジャースへ移籍。18年からはカブスと6年総額1億2600万ドル(約138億6000万円)の超大型契約を結んだ。日米通算349登板で164勝95敗。196センチ、99キロ、右投右打。
参照元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6da734411991a6aa02c67189a92aa2300956f815
ネットの声
報告
確かに受賞したバウアーのボールはシーズンを通じてエグかったが、勝利数とfWARの新旧指標でリーグトップのダルビッシュが選ばれる可能性も十分にあると考えていた。QSも多くチームも地区優勝に導く安定した投球で1位と2位でもっと接戦になるかと想定していた。
勝敗を分けたのは9月以降の数字と本人が私とのYouTubeでのイン…もっと見る
とどめを刺された感がありました(その後ダルビッシュも最終登板で期待以上の投げっぷりを見せましたが)
もしフルシーズンならば、バウアーが調子を崩すタイミングもあったかもしれませんが、これが今年の結果なんでしょう
是非ダルビッシュには来シーズン以降もこの調子で投げて欲しい
思えば昨シーズンの後半以降、ずっと無双状態なんですよ!凄い!
残念でしたが今年の登板は凄かったです。
トミジョンから復活するまで結果が出せずに辛い時期もあったと思うのですが、
これで完全復活ですね。
来年こそはサイ・ヤング賞、取って欲しいです。
マエケン、ファイナリストの3人に残っただけでも凄いです。
ドジャースで屈辱的な使われ方をして溜まっていた鬱憤を、今年先発に戻って晴らしたという感じでしょうか。
これが来年にも繋がることを期待したいです。
今シーズンの働きをみれば完全復調した感じだから来シーズンこそ更に圧巻の投球してサイヤングをゲットしてください
しかし、一位票が27対3は思ったより大差。
20対10位の善戦するかと思ったが。
勝利数は余りポイントにならないということが、改めて確認された。
防御率が、やはり一番、考慮される。
大崩れした試合で、一挙に防御率が悪化するので、
ダルは、もったいない試合があった。
サイヤング賞を来年も目標にして、奪三振、一発を浴びて大崩れしないピッチングを目指して欲しい。
頑張れ、ダルビッシュ!
ただし、下位チームから荒稼ぎしまくったバウアーに対し、上位チームからもしっかりチームの勝利へ貢献したダルビッシュは、十分に受賞出来る実力を持っていることを証明したと思う。
来シーズンは、デグロームやバウアーを圧倒してのサイヤングを期待してます日本人初の快挙、頑張って下さい
防御率や奪三振に比べたら落ちるもんね。
これまでのサイヤングみてても勝利数は優先されてなかったし。
投球が観られて良かったです。
サすイ・ヤング賞の結果は残念ながら2位でしたが、
すごく誇らしい活躍であり、
日本には元気や勇気を与えてくれたと
思います。
世界の野球ファンにも
ダルビッシュ有の活躍も名声も
届いている事でしょう。
来季以降も、
日本人ファンが熱くなれるような
勇姿を観せて貰いたいですね。
もちろん、前田健太、大谷翔平他の
日本人メジャーリーガーは
皆応援していますよ。
今年は、バウアーの調子が極めて良かったので、仕方ないと思いますが、来年からも、この3人を中心にしてサイ・ヤング賞を争う中にいルと言うことが、すごいことと思います。
来年も、賞を取ることを期待して、応援します。
謎に完全復活とか仰ってる人多いですが、
元々怪我ない年は、ローテー上位くらいの成績を記録してますよね。
防御率3点台、whip1.1〜1.2、200奪三振、規定投球回、
去年もその位でした。
ダルビッシュもマエケンも、元々MLBでローテー上位クラスの実力者で、今年は絶好調でサイヤング賞争いに絡んだという表現が適切でしょう。
完全復活とか言う人は、NPBとMLBのレベル差をスルーしてるんでしょうか。
NPBで絶対的エース=MLBのローテー上位
NPBで毎年OPS1000超え=MLBでOPS800超え
というのが一つの目安だと思います。
イチローさんがサラッと一年目から首位打者取っちゃったから勘違いしてる人が出てしまった。
しかし、今シーズンは久しぶりに素晴らしいピッチングを披露してくれました。
来年こそは、と期待しています
日本人的発想だと、勝利数で結構差が付いているからダルビッシュの勝ちって贔屓目含めて思っちゃうけど、メジャーはかなり色々なスタッツで評価するからねえ。
来年も活躍して、リベンジに期待。
ダルビッシュも前田もここまで評価されたこと、誇りに思っていいのではないでしょうか。
また目標ができたということで、来シーズンも頑張ってほしいものです。
スッキリと、来年のフルシーズンで頑張って、
堂々と受賞して欲しい。期待している。
今期の内容は素晴らしかった
恐らく来年以降も安定した投球が出来そうです
来シーズンも楽しみにしています
どうせ取るなら、フルシーズンでケチの付かない時期に取って欲しいと個人的には思っていますが……
必ずいつかサイヤング賞を取ってくれると思いますね。
がんばれ!!ダルビッシュ、マエケン!
2度目のCY賞2位っていう実績を作ったことだけでも正直十分凄いですし。
まだ来季はトレードの噂もあってどこでプレーするかわからないけど、ぜひ来年もCY賞レースに絡む投球を期待したいですね。
おめでとうございます。
でもダルを応援してシーズンにバウアーの炎上願い試合を見たが凄いピッチャーだったわ。
怪我なければ数年はサイヤング賞候補に数回入って来そう。
ここ数年で評価を下げていたけどやっぱりダルビッシュは凄かったと再認識させてくれたシーズンでした。
このダルビッシュ投手の背中を見て野球小僧がもっと増えてくれたら嬉しいですね。
というか増えてくれてるでしょうね。
難しいでしょうが、いつかまた日ハムに戻って来てNPBでまた生で見てみたいです。
1位に入れてくれた人もいる。
来年も同じような投球が出来ればチャンスはある!
ダルもマエケンも素晴らしいです
来期はマー君も大谷も頑張って、また賞にからむ活躍を期待します
しかし、改めて日本時代の成績がえぐいな。
最後らへんとか、明らかに手抜きしていた記憶がある(ピンチの時だけ本気)
その結果が、今年の成績につながるのではと思う。
去年は、途中まで、いいピッチングをしていて、急に大量点をとられることが多かった。
3人ともコントロールが、いいから、サイン盗みの影響を受けやすいのかも。
3人より、制球力が劣る菊池の成績が、変わらなかったのは、サイン盗みの影響がほかの3人に比べて少かったからだと思う。
まあ、メジャーならこれくらいの額は当たり前やけど。
アメリカンドリームとはこのこと。
しかも、日本ほど高所得者にむちゃくちゃな税金はかからんやろうし。
無論、6年契約いうても、成績が悪ければ中途打ち切りもあるやろうけど、30代後半って他のスポーツじゃもうとっくに寿命。
稀勢の里も30歳前後で引退したし。
特に投手って長生きやな。
成績次第では稼げるだけ稼げる。
ただ、今年はコロナの影響か?試合数が少ないから、サイヤング賞も個人的には参考記録程度なんでないかな。。と思う。シーズン8勝程度では、賞の材料としては少なすぎるからな。
それでも上がいたことで受賞を逃したのは仕方ない。
素晴らしいシーズンでしたね。
来年はぜひ、サイヤング賞を奪い返してください。
そして、マエケンとワンツーフィニッシュしてくれたら、日本人として何よりの幸せです。
個人的には来年はマエケンの年だと信じてます!
出来ればフルシーズンで競ってる所見たかったですね。
それでも名前が出るほどの活躍が出来たことは良かった。
また来年も目指せると思いますし期待してます。
来季も無双したダルビッシュに期待
そんな相手から、1位票を3票も取れたダルビッシュさんも十分に凄いと思います。
また来シーズンのご活躍期待しております。
日本人としてのメジャーリーガーとして我々に夢や希望がを与えてくれているから、いつまでも応援していきます。
来年はサイヤング賞獲れると思います。
やってくれる男だと思います。
ダルビッシュが123ポイントで3位
デグロムは89ポイントで3位
2位は??と疑問を持つ
…2位は誰なんでしょうか?
かたや日本の沢村賞は順当に大野で決まるんでしょうか?
【野手】
・首位打者 :イチロー2回
・盗塁王 :イチロー
・シーズンMVP :イチロー
・シルバースラッガー:イチロー3回
・ゴールドグラブ :イチロー10回
・新人王 :イチロー・大谷
【投手】
・奪三振 :野茂2回・ダルビッシュ
・最多勝 :ダルビッシュ
・新人王 :野茂・佐々木・大谷
こうしてみるとやはり投手はなかなか優秀だな。
来シーズン以降の投球が今から楽しみです!
それにしても受賞したバウアーが日本に来たら凄いね。
管理人の率直な感想
さすがにバウアーには敵いませんでしたね。
それでも2位は素晴らしい成績でした、
来年こそはサイヤング賞獲得に期待しています。
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