ロッテのドラ1「令和の怪物」佐々木朗希が10月中に実戦デビューの可能性…
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)が、今月中に実戦デビューする可能性が12日、高まった。5月下旬のシート打撃で160キロを計測したが、体の張りが取れないことから、1軍に同行しながら体づくりに励んできた。既にキャッチボールでは140キロ以上の直球を投げ込み、実戦で投げられる状態にまで仕上がっている。最速163キロを誇る「令和の怪物」がいよいよ、ベールを脱ぐ。
焦ることなく、着実に歩を進めてきた。佐々木朗は7月14日にグラウンドでのキャッチボールを再開。当初は約20メートルの距離から山なりで投げていたが、今では50メートル以上に伸び、関係者は「キャッチボールでも、140キロ以上は間違いなく出ている」と明かす。注目される実戦デビューについても「そろそろありそうだね」と臨戦態勢が整ってきた。
当初は、6月の開幕前の練習試合で実戦デビューする予定だった。5月26日にはシート打撃に登板し、160キロを計測。しかし、いきなり剛速球を投げ込んだことで体に急激な負荷がかかった。井口監督は「体調面が戻らない。疲労が抜けにくい」と説明。故障のリスクを抱えながら実戦で投げさせるよりも、体づくりに専念させることにかじを切った。
ここから異例の試みに打って出た。試合に投げられない高卒ルーキーを2軍に置かず、1軍に同行させながら鍛えた。春季キャンプと同じように吉井投手コーチの管理下に置き、育成方針の統一を図った。最速163キロを誇る注目の右腕だけに、球団は異例の「取材自粛」を報道陣に要請し、トレーニングに集中できる環境を整えた。
そんな中で、佐々木朗は状態を上げた。今月に入るとグラウンドで投本間、18・44メートルの距離で捕手が膝をついて中腰になり、全力に近い形で投げ込む姿も見られた。グラウンド外の動きは極秘だが、試合中もさまざまなトレーニングを行い、既にブルペン投球を再開している情報もある。
順調なら、今月中にも2軍で実戦デビューする。実戦登板は高校日本代表として参加した昨年9月6日のU―18W杯・韓国戦以来1年以上離れており、首脳陣は最後までコンディションを見極めた上でゴーサインを下す。
今季中の1軍デビューについても、吉井コーチは8月下旬に「もちろん」と話している。チームは2ゲーム差で追う首位ソフトバンクと優勝争いを繰り広げている。高卒ルーキーを起用するタイミングは難しい状況だが、今後の展開次第では「秘密兵器」として本拠ZOZOマリンで1軍デビューする可能性も十分にある。
◆佐々木朗希の調整経過◆
▼3月24日 フリー打撃に初登板し、福田光ら打者2人に全て直球で25球。最速157キロで13球が150キロ超え。
▼同27日 中2日で2度目のフリー打撃に登板。安田ら打者2人に40球を投げ、最速156キロで安打性は2本。
▼同28日 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、活動休止と自主練習を繰り返す。
▼4月28日 自主練習を本格再開。佐々木朗はキャッチボールなどで汗を流す。
▼5月26日 初の実戦形式となるシート打撃に登板し、菅野、藤岡、福田光と対戦。11球を投げ、菅野に一発浴びるも2三振を奪う。160キロを2度計測。
▼6月4日 2日から練習試合が再開されたが、井口監督は「急ぐ必要はない」と実戦デビューの先送りを明言。
▼7月14日 キャッチボールを行い、約20メートルで計60球を投げる。報道陣が確認できる状況下では49日ぶり。
▼9月23日 吉井投手コーチに助言を受けながら強めのキャッチボールを行う。
参照元:https://news.yahoo.co.jp/articles/28e66061c870dece49879bd7118c19fb6025d884
ネットの声
高校時代に監督が投げさせなかったコトがあったが、そう言う点を良く把握した上での決断だったのだなと今更ながら思う
学校に電話した方々。これをどう思うのだろう。
まだ彼の体では連投なんか無理だったんだよ。
監督の判断が正解だったと言うこと。
ちゃんと体を作らせて十分に準備をしてきた上で戦力としてマウンドに立たせる判断だと思う。
故障を心配する声も多いがこの男はそんな軟じゃない。
吉井コーチもこの手の投手の扱い方やその選手その選手によって教え方も変えてくれる人だから、佐々木は本当にいい球団に入ったと思う。実力は申し分ない。まだ体の成長は続いているから、完全に大人の体になり切るまで無茶をしないでほしい。たくさん投げないと成長しないというわけじゃない。
今は投げることより土台作り。
あの出力に耐えうる体を作るのが何より大事なこと。
ピッチングのメリハリを学び、ギアを上げた時の投球が楽しみです。
プロの一軍はヤワじゃない。真剣勝負を見たいですね。
とても楽しみな投手です。
ロッテの新人は佐藤捕手といい、素晴らしい若手が多くて来年以降も楽しみです!
本人とコーチ陣がしっかりと判断し、無理の無いようにしていただきたい。
調子が良ければ、一軍でのデビューも期待しています。
俺は、ファンやマスコミが剛速球を望めば望むほど選手の選手生命が短縮すると思っている。
吉井コーチとの話も、すごく奥が深い話で、どのマスコミよりも、色んな話が聞けて、貴さんの知識量に、ビックリした。
そして、腰が低くくどの選手にもリスペクトしてるのが分かる。
貴さんは、どの選手がどこ出身か全て覚えてる。
とにかく「こういうものだ」というインプットをするだけでも、オフの過ごし方、来季へのスタートダッシュが違ってくる。
それだけのポテンシャルは秘めてると思う。
しかも、シーズン最終盤を迎え、チームは、今苛烈に優勝争いしている。
こういう「修羅場」の空気を吸えるのは、ただ単に「一軍の試合に出た」とは比べ物にならない刺激を与えるだろう。
注目したいのは、腰回りから腿にかけての筋肉のつきよう。
やはり高卒選手はそこが貧弱な場合が多い。
この半年で見た目にどれくらいの変化が有るか、確認したい。
それを近くで見てきた吉井コーチだからこそ、ぜひともいつかはロッテのエースに育て上げてほしい。
今は1軍で活躍している二木や種市もそう。
古谷や横山がむしろ早いんだと思う。
佐々木に関しても外野の声に惑わされずじっくり鍛えて大成してほしい。
選手も球速に拘るよりも 制球力や球のキレ等を高めた方が良いと思います。ホークスの期待の左腕 古谷選手も160km出た事でスピードばかり注目を浴びているけど、制球力が無い為
1軍に定着出来ない。朗希選手も球速の事は煽らない方が良いと思います。
ただチームが緊急事態状況だからと言って担ぎ出すような起用はやめて欲しいです。
ここからが大事じゃないかな。
これが、話題沸騰の注目選手だからと体ができていない状態で一軍に上げて客寄せパンダ的にローテに入れてたら、いきなり故障してたかもね。
今後故障しない保証なんてないけど、無理させずじっくり体を作ってほしい。
野球ファンとしては、とても楽しみです。
ロッテの方針も素晴らしいと思います。
阪神なら・・・もう一軍デビューしていたでしょう・・・
どちらがいいのかは分かりませんが・・・
野球に対する考え方・肩、肘のケアなど色々と勉強して下さい。
何が自分に一番合っているのか、自分自身でも色々と勉強して下さい。
1試合を通しで観たことがないので・・・何とも言えませんが・・・
ここで焦ったら1年間じっくりトレーニングして身体を整えた意味が無い
東北岩手の3人目のピッチャー。先輩達に負けないパフォーマンスを期待してます。
決してプロは甘くないでしょうが待ちに待った初登板ちょっと言葉はおかしいけど楽しんで投げてください。初勝利出来ることを祈っています。頑張れ佐々木投手!
この状況では 今月中は試合を行うことができないのではないでしょうか
このような中では試投もできない
ならば いきなり1軍デビューでいいのではないでしょうか
それをやるかどうかは兎に角
でも 一番現実的だと考えます
佐々木選手には良い環境だったのかもしれませんね。
じっくりとカラダを作ってローテーションを回せるような投手になってください。
怪我無く長く活躍できるように頑張ってください。
他の選手たちへの発奮材料になってほしい。
焦ることなく地道に身体作りに専念したのだな、と思いました。
花巻東ではなく大船渡ですよ(笑)
ここまできたら今年一年は体力作りにって意見もわかるけど、今どれだけ実戦で投げられるかって確認するのも大事だと思うし
まぁ本人次第やね
そもそも実戦登板がご無沙汰になっているから、先ずは二軍でしっかり経験積んでもらって来年はぜひ上で見たいね。
また、練習と試合では全く筋肉の張りが違う。
西武の内海も一軍登板して試合中に全身痙攣を二度やっている。
ロッテは焦らずに今年は来年に登板させる準備期間として徐々に実戦になれさせてほしい。
吉井投手コーチはまだ放牧中でシーズン最終盤に投げさせたいと言ってたが、実現しそうなんだな。
育成のために必ず単調な攻めでほぼ打たないので気持ちよく投げれると思いますよ
本当に育てるならSoftBankもしくは楽天戦に登板が一番良いと思いますがね
今思うと高校のとき無理してたらもっと体がおかしくなってたかもね。
ここまで佐々木の記事が全然上がらなかったのは取材を自粛させてたからなんだね。
とてつもない投手になる予感がする。
体力はないやろね。
当人が一番もどかしいと思ってる筈。
高校時代に走り込み不足。
けど、体力付けばマー君以上でしょ。
若手がバンバン出てきて、その中で優勝争い。というか、元々育成力が無い球団なんてあるのか?
態勢決したセ・リーグよりロッテの頑張りで俄然盛り上がるパ・リーグの優勝争いは目が離せない。
それでまた張りが出る可能性もある。
まずは、しっかり体を作ること。
ただし、関係者というのが怪しい
なぜなら、我らの梶原広報の鉄のカーテンを敷いてると思うんだが
1軍登板させたところで今の打線では援護出来ない。
ここまで引っ張るのはやはり体質面に問題があるのか。
でもロッテがここまで大事にするのは意外でした。
日ハムならとっくに投げてそう。
管理人の率直な感想
疲労が抜けにくい体質はネックですが、
吉井コーチのいるロッテに入って正解でしたね。
今季のデビュー、来季の活躍を楽しみにしています。
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