プロ野球サイドが球児救済へ動く! 合宿形式のトライアウトを検討
球児に救済案! プロ野球サイドが今秋、プロ志望届を提出した高校生を対象に合宿形式のトライアウトを検討していることが20日、分かった。大舞台に強い、より実戦的な選手の発掘が狙い。アピールの場は甲子園だけじゃない。野球界の発展へ、尽力する!
大阪桐蔭、星稜、智弁和歌山…。金の卵たちよ、夏の甲子園大会の中止が決まっても、モチベーションを下げる必要はない。大舞台での活躍を目指していた球児たちにアピールの場が用意される可能性が浮上した。今秋、高校球児を対象としたトライアウトの実施をプロ野球サイドが検討していることが分かった。
球界関係者の話を総合すると、新しいトライアウトはプロ志望届を提出した選手が対象。関東圏の全天候型球場に招集をかけ、2泊3日前後で合宿をする。そこにプロのスカウト陣が集結。プロと同様、木製バットを使用し、複数の試合を開催する。
コロナの収束が絶対条件にはなるが、球児にとって最大の救済策となりそうだ。
実際、甲子園という大舞台で活躍したことで一気にドラフト上位候補に跳ね上がる選手は多い。1974年には鹿児島実・定岡正二が鹿島県勢初の4強に導き、巨人から1位指名。2016年夏に優勝した作新学院・今井(現西武)や、18年夏に準優勝した金足農・吉田輝(現日本ハム)はともに評価を上げ、1位指名された。大舞台に強い。それがプロで生きていく一つの指標になる。
プロ側にとってもメリットが多い。これまでにも巨人や広島、オリックスなどが入団テストを行ってきたが、実戦を行うことで、より実力を把握しやすくなる。今後、各都道府県が独自に開催するとみられる地方大会については新型コロナウイルスの感染防止策により、スカウト陣が入場できない可能性があり、貴重な機会となる。
あるプロ野球球団の関係者によると、11日に東京都内で開催された代表者会議の中でも、新トライアウトについて、意見交換され、継続審議になったという。関東圏に集中するのではなく、各地方ごとに分けて行うプランもある。
球児たちよ、前を向こう。決して終わりじゃない。プロ野球界ができる限りのサポートをする。
★都道府県独自大会のスカウト観戦 12球団に相談
都道府県レベルで独自の大会が開催されるにしてもプロ12球団のスカウトが観戦できるかは未定だ。日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は「高野連などに、ご相談ベースで話をしなければいけない」としており、この日は「22日の12球団代表者会議で(出席者に意見を)おうかがいしたい」と語った。
参照元:https://news.yahoo.co.jp/articles/fb453c4492a5541beeeea4dd723c3f26a6bbddf9
ネットの声
昔ならありえなかったけどね…今はプロもアマもお互い協力し合って最善策というのを常に考えていくことが1番なのではと思います。
プロという夢の扉は閉じないで欲しい。
全チーム合同トライアウトを高校生限定で全都道府県でテストを開くなど夢の扉は広く開けて欲しい。
今後毎年それでも良い。プロになる為の過程で高校野球〜みたいになってるから、プロになりたい人は直接、そのトライアウトを受けに行けばいいんですよ。一般企業が行う説明会の様にトライアウトやって合格した選手をドラフトでも何でもしてチームに入れればいい。これ大賛成!
ただし、プロという目標がある選手はまだいいんです。
高校野球が最後という選手たちはこの1年練習してきた意味すら問われる状態になってます。
この子たちをいかに救済してあげるかが問題だと思います。
甲子園があろうがなかろうが一定の人数はプロ入りするわけだし、少しでも選手を見る機会を増やして選択の精度を高めたいということですよね。選手から見ても、何もしないでドラフトを待つよりはよっぽど良いだろうけど。
再就職試験の通常トライアウトとは違う、新入社員試験と言う観点で。
こういう今だからこそ、高校野球やプロアマ協定に関して改めて見直す時期になってるのではないでしょうか?
あと、社会人野球経由でプロドラフト指名入団選手はともかくとして、高卒は勿論、大卒でも過去に夏の全国高校野球大会で高評価されて世間からちやほやされたので、勘違いを起こしてドラフト指名されてプロ入りしてから大きなギャップを受け、挫折して戦力外になったり早く引退したりして路頭に迷う人も少なくはない。
戦力外にならなくても引退後に路頭に迷う人も多い。
なので、入団前の時点で厳しさを経験させた方が本当の意味での選手達の為だと思うので、
高校生トライアウト案は賛成です。
大学、社会人トライアウトもして欲しいです。
日本はこれまで甲子園(そして代表選出の都道府県大会)があったのでこういうシステムがなかったが、今年だけでなく、今後もこのシステムを継続するべきだと思う。プロ野球のキャンプを見ていても、育成契約選手が突如成長して一気に支配下登録とスタメンをゲットすることがあるように、実戦形式で活躍して注目される選手もいると思う。
球児救済!となっていますが、NPB側の事情が大きいですね。
甲子園大会(予選を含む)に参加するのは3年生だけではないですし、甲子園球児がすべてプロ志望をしているわけではありません。
高校球児は個人の能力を示すというよりも、3年間を共に過ごしたチーム名とともに戦いたいというのが本当の気持ちでしょう。
NPB側の救済策という意味では素晴らしいアイデアだとは思いますが、球児救済とは違うと思うんですが…
でも「プロになる」という夢はなんとかつないであげてほしい。
逆にこれがいい機会になれば・・・とも思う。
今までは基本的に「甲子園で活躍した選手」が候補みたいな部分はあったと思うけど、
トライアウトを今後もやって甲子園には行けてなくても能力を持った選手を見つける場になれば、
本来ならチームが負けてしまい能力はあるのに甲子園に行けなかった・・・という人でもプロになって大活躍するという可能性が出てくる。
ただ、プロを目指さない(大学や社会人を経てプロを目指す球児含む)球児へのサポートも必要
また、救済が欲しいのは高校生だけでなく大学生、社会人がいることも忘れずに
感染リスクが最も高い関東圏に集める開催案も改善が必要
日本列島を5〜8くらいのブロックに分ける開催はできないか?
密を抑えられるだけでなく時間の余裕や集中的に観れる。日程もズラせば沢山の選手を観ることができるはず
別に救済でもなんでもない。
プロのスカウトにとって、
甲子園は発見・発掘の場ではなく、
確認の場。
たまに掘り出し物がでてくるが、
指名候補の選手は、
おおよそ目安がついている。
トライアウトを受けるのは、
当落線上の選手であって、
指名が確実な選手は、
多分受けないでしょう。
それは、
自由契約選手のトライアウトと同じ。
また、
チーム事情によっては、
即戦力ドラフトに傾向している場合、
高卒はほとんどとらないこともある。
ただプロ側が高校生をまとめて視察する機会がほしいだけ。
トライアウト開催は大賛成だが、プロ側とごく一部のプロの夢をまだ追える選手の為であって、救済という表現は大げさ。
働き方改革など色々と変化がある中で良案だと思います。
特に打者は木製バットを使用するので効果があると思います。
最近の高校生ルーキーが活躍できていないのは明らかに金属と木製との違いです。木製を使う国際大会で勝てない。
木製でのテストをする事でスカウトも選手の能力分析が効果的であると思います。今年だけでなく継続して実施してもらいたい。
FAが例年通り日本シリーズの後になるとなるとかなり遅くなるけど、進路を決める上ではあまりにも遅すぎると困ると思う。
ここ最近は日本シリーズの直前にドラフトがあり、それより前に戦力外の一次発表がある。
戦力外発表からシーズン終了まで長すぎてもあかんしね。
その辺との兼ね合いだけど、高校生のトライアウトは10月になるのかな?
甲子園があろうとなかろうと、本来スカウトは多くの球児を把握してそこから優れた選手を発掘するのが仕事のはず・・・
甲子園で活躍した選手にスポット当てて獲得(ドラフト抽選)するなら、誰でも出来る。
見る機会が少なくなるのは、大学生、社会人も同様。
今年秋、首になりそうな中堅、ベテラン選手は、今年は新人とらんでくれ、と思ってるでしょうね。
トライアウトだとどうしても実戦的な目立つ選手ばかり注目されるだろうけど、独自のテストなら個性的な選手も出てきそうだからね。
という目標で野球している高校生には非常に朗報だね。
とはいえ
球団側から見れば、スカウティングを大会でできないからで逸材発掘の為
選手側からすれば甲子園という自分の実力を算定してもらう為で
教育、クラブ活動としての「救済」ではない。
夏の甲子園の開催にあたって否定する方々は
こういう高校野球の主宰者側、球団側、選手側にも最終的にこういう「お金」に絡む部分がアマスポーツなのに見え過ぎるから否定的になると理解した方が良いと思うし、球団側も青田買いの為のトライアウトならコロナ関係なく継続的に行えば、いわばオリンピックのように商業化した大会が他の高校スポーツと同じようになり誰からも批判的に見られなくなると思うけど、、
野球の試合で1番を目指すという純粋な意味では「救済」ではないね
特例で卒業したとしても、学力面でハンデを負うだろうから、進学には不利な気がする。さりとて留年させたらさせたで、かなり問題が多いだろうしな。
あと対象は高校生だけでなく、大学生や社会人も対象にした方がいいでしょう。コロナでアピールの場が無くなってるのは高校生だけじゃないですから。
即席のチームで果たして自分の持ってる力を発揮できるかが心配。
いつも練習や試合をやって来た者どうしでお互いの癖や性格を分かってるうえでやる試合(練習)と即席チームでの試合とでは…
かといって「ほかに方法はあるのか?」と言われたら何も言えないが…
この方法になったら球児は自分を信じて頑張るしかない。
特にピッチャーは連投で消耗しなくて済むし、球団にとってもその方が有難いと思う。
実力を持ちながらも弱小チームで目に留まらなかった選手もチャンスが生まれる。
ドラフトと並んで定例にしてもいいのでは。
プロ制度のある他の競技も続いてほしいですね。
しかも木製バットを使用するとは、かなり有利不利が出て来る可能性がある。
ピッチャー人は逆にアピールのしどころになるのか?
やはり、2年生までの活躍度合いはあくまで参考で、最新の状態での実践を見てみないと、ということか。
それでも、プロに行く希望を持っている選手だけのことなのだわな。
部活の成果を競い合う大会がプロの品評会である必要はない
優秀な人材が欲しいなら競技団体側から歩み寄って取り込む努力をすべき
トライアウトを大学、社会人、独立リーグなどにも解放して選手を見る機会にしてあげれば良い。そうなると参加人数も増えるから地区、あるいは都道府県ごとの開催になるだろうけど、移動リスクも減るのでかえって良いかもしれない。
甲子園という目標を失っていた高校球児に1つ目標が出来ましたね。
3年間の努力の成果を球場でスカウトマンに見せつけて欲しいです。
ドラフトの時期を遅らせることには限界があるかもしれないが、ドラフトから漏れた選手を対象に各球団数名はドラフト外入団を許可するとか。
短時間で実力を発揮するのは難しいだろうけど、一度も試合をしないで終わるよりは良いでしょう。
それとプロを目指していない普通の3年生にも何らかの形で試合をさせてあげたい、
公式戦、対外試合を経験しないで引退と言うのは寂しすぎます。
また、今年は甲子園がなくなったので過投で肩、肘を壊す投手が減ったかもしれません。もしかすると今年は投手が豊作になるかも。
ちょとおかしい気がする
もっと爽やかで気持ちのいい野球が見たいのに
やたらスピードや演技を重視する傾向にある
高校生徒は思えない演技をする高校もあるし
どう見ても特待生らしいチームも感じるぞ
まあ野球は見るがプロを目指す野球は見たくねーぞ。
これは、中止になった甲子園大会の代わりではなく
プロ志望の高校生をプロ球団が査定する、という意味合いだろう。
2日3日のプレーで実力が出る生徒のほうが少ないだろう。
それよりも、各球団がマークしている選手を個別に声掛けして
それぞれが実践テストし、ドラフトに備えたらどうか?
今は何も受け入れられないかもだけど皆さんが無かった世代にしないということを解って欲しい。
今回はプロを目指す選手を対象にした救済策かもだけど小さなことでも良いからこの中止で野球をやめてしまう子も含めた全ての球児に行き渡る策を考えてあげて欲しい。
そこから各球団がプロ志望届が出れば面談(面接)をしていって合否はドラフト当日発表
一般の就活で言えばこんな感じなわけで至って普通の採用活動
地方大会については野球関係者
NPBスカウト、独立、社会人、大学は各組織1名までとして厳選する
人によっては推薦や就職に直接関わってくる話なので
が、高校球児にはモチベーション維持や就職活動にもなるので否定はしない。元プロではない高校生相手だと見る角度hが違うはず、ドラフトの選考基準も大きく変わる?どの球団がどんな基準で選ぶのかは興味がある。
球児救済!なんて題名付けてるメディアのレベルの低さには、改めてあきれる。
球児の中には「プロで活躍したい」という思いを抱いている人もいるだろうし、スカウト陣からしても、注目の選手の現状の力を見る事が出来る。
甲子園という夢は閉ざされても、野球そのものの夢は何らかの形で繋いでいく事がすごく大事だと思う。
まあ、野球に限った話だけでなく、プロリーグが存在するサッカーやバスケにも同じ事が言えるかもしれませんが…。
換言すればそのまま、
プロ野球業界の業界継続(延命)策
だよね。
新人が加入しなければ業界は終わり、という意味で。
そういう考慮ができる分、プロ野球業界はまだ恵まれてるのかな、とも思う。
球児の救済といっているけどプロ野球側の都合でしかないでしょう
サッカー、バスッケット、野球以外にもプロスポーツはありますよ
本件でいかに今までプロとアマに大きな垣根があったかと感じさせる。
これをきっかけに、野球界もサッカーのように若い時からプロ入りに向けた体制や育成システムが検討されるといいなと思う。
もちろん他の競技のこともあるし、野球だってプロを目指してる生徒だけじゃない。コロナ禍の影響は高校生だけでもない。
けどこれを受けて、各地の教育委員会や各種スポーツ協会らが連携して、「生徒たちのために、活躍の場(大会)を作る」ような動きが起きたらいいなと思う。
得てして新しい試みは、サッカーの方が早い中、野球がこのような動きをしようとしているのは、そういった面も含め良い事だと思います。
今年はまったく試合が出来ていないので自分の実力を測りきれずプロ志望を考えている子は例年以上の多さになると思います。
そうなると一度に一箇所に集めてというのはどれだけ多くの希望者が出るか分からないので厳しいかと…関東圏や関西圏など地区ごとが理想でしょうね。
この手の報道では野球、甲子園ばかり注目をと言われがちだけど、野球だからこその措置を打てるところを見せてもらったのはファンとして嬉しい。
公平性や開催時期など課題は山程あるだろうけど是非実現してほしい!
大会はコロナでやるべきではないですが、野球を頑張ってきた高校生にプロへの入門テストの機会を与えるのはいいこと。
大会だけで注目されてきた前例はなくなり、個々の能力で判断しやすくなるでしょう。
高校球児の3年全員がプロ目指してる訳じゃないんだし。
大半が野球は高校までで後は草野球でしょ。
むしろこっちの方が無名校でもプロ目指したい子には良いチャンスだと思う。
管理人の率直な感想
大賛成です。
この合宿でなければ発掘できなかった逸材も出てくるかもしれません。
今年に限らず毎年実施してほしいですね。
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