プロ野球16球団構想 古田敦也氏「2年後からあると思っている」
元ヤクルト監督で野球評論家、スポーツキャスターの古田敦也氏(54)が、国内の複数自治体で球団拡張の議論が始まっていることを明かした。4日に放送されたTNCテレビ西日本の特別番組「CUBE(キューブ)スペシャル 徹底討論“球団拡張”」内のインタビューで言及した。
日本野球機構(NPB)所属のプロ野球チームは現在12。福岡ソフトバンクの王貞治球団会長は1月に同局が放送した番組内のインタビューで、若い選手の受け皿を広げる意味で「できるものなら16(球団)。あと四つチームが誕生してほしい」と発言していた。
NPBに所属するプロ野球チームの本拠地ではない静岡市、新潟市、松山市、沖縄県の4自治体は2015年から協議を始め、球界参入へ向けて準備中という。その主要メンバーであることを明かした古田氏は「16球団構想は今もう、既にやっている」と話した。
古田氏は実現の可能性について「チャンスでいうととりあえず2球団。その気になれば2年後からあると思っている」と見通しを語った。その上で「仮に増やせなくても、増やすんだ、日本中で野球を楽しんでもらうんだということは発信していった方がいい」と長期的な視野で議論を続けていくよう訴えた。
4自治体にはいずれもプロ野球の公式戦を開催した実績のある球場が存在する。新潟、松山は日本独立リーグ野球機構に所属するチームの本拠地でもあり、将来のNPB参入を目指して昨年設立された琉球は、今年3月に賛助会員として同機構に加盟した。
こうした動きなども踏まえ、古田氏は「選手、球場、すべてそろえようとするとお金がかかるが、親会社と地元の機運さえ高まれば全然あり得ると思う。いっぺんにというとすごく難しい作業なので、どこか二つくらい名乗り出ていただいて14、チャンスがあれば16に」と語った。
古田氏はヤクルトで現役選手だった04年、近鉄とオリックスの合併を機に始まった1リーグ再編の動きに日本プロ野球選手会会長として反発。2リーグ、12球団維持を求めて経営者側と対立し、史上初のストライキを決行した「闘う選手会長」として注目された。
参照元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200405-00010000-nishispo-base
ネットの声
安定経営や球団の体力という問題もあるが、現12球団は全部が全部、体力のある大企業というわけではないから、経営者次第でなんとかなる可能性はあると思う。
ただし、静岡県西部は愛知県と結びつきが強く、東部は首都圏との結びつきが強いので一概には言えないのかもしれない。
那覇は周辺含めれば人口80万だけど、プロ球団所在地で最も人口が少ない仙台でも150万いるんだよね。プラス新幹線や高速バスで東北各県から集客できるし。ちょっと難しいんじゃないかな
しかし、こういう背広組はどんどん能力のある人材を求めているので古田なんかいいんじゃない。
年間通して晴天が少ないイメージもある。
予算さえあれば、ドーム球場を建設した方が良いと思うな。
人口は大事ですが、東京や大阪にいながら不人気球団になっているチームもあるので、そこは球団経営次第ではないですかね。
沖縄あたりは台風がノロノロ進むことが多いので、その辺りを上手く解決できないと難しいでしょうが試みとしては面白そう。
増やす自治体の調整をした上で、ファームのようにイースタン、ウェスタンと地区でリーグ再編成するなどの検討は必要。
選手のレベルが下がるのでは?と思われるでしょうが、この際、外国人枠などやめにして(新規参入チームだけでも、とりあえず)、ほぼ全員ヒスパニック系の選手のチームなんかがあったら面白いんじゃないかあと思いますね。内野の超絶プレーなんかを平然とやって見せてくれたりしたら愉快だと思います。
地区は熱心なところならどこでもいいですが、四国にはぜひあっていいんじゃないでしょうか。ほぼ関西圏の徳島あたりに。あとは金沢とか、複数のフランチャイズにして集客に努めるのもいいのではと思います。
ただ二軍は移動負担を嫌われる可能性あるかもなあ。
日ハムの鎌ヶ谷みたく拠点が別にいるかも。
松山は四国独立リーグ連合みたいな感じで、各県でも試合をやるようにしないと集客厳しいと思う。
北に広島、西にソフトバンクがいるからファン開拓は四国よね。
ただどこもキャパが広い球場がないからそこをどうするか。
岡山あたりまで開催を増やすか。新潟と静岡は地元次第では可能性あると思う。
加わるリーグはバランス考えると静岡と松山がパリーグで、新潟と沖縄がセリーグかな?
サッカーの場合は、そこまで給料が高くないので全国各地に設置しやすい。いまの億越え当たり前の年俸を田舎の企業に安定して払えというのはちょっときついかも。
作るなら地元のバックアップがしっかりしているのも重要。アクセス面も当然であり
沖縄にも出来て欲しいが地元以外のアクセスが厳しくなりそうだよなぁ
次の世代を迎えるためにも、来年と言わずとも、2・3年以内に支配下の中から一定数を切るしかない
本当に戦力外ならともかく、チャンス無くそういう結果になれば、それこそ無念なこと
そういった場合の受け皿として新チームが出来るのなら賛成
戦力均衡と採算は課題だと思うけど
本当に利便性が悪いので、LRTや地下鉄なり作らないと活性化には繋がらない。
現状だと車利用が多くなるだろうし、球場内のアルコールを禁止にしないと飲酒運転が激増すると思う。
ただ年間数試合が組まれる北陸でも最近はチケットを捌くのが困難とも聞く。球団を単純に増やすだけでは球界のお荷物を増やすだけになりかねない。トータル的な野球人気の復活と野球人口の裾野に広がり始めたすき間を埋めて行く努力をしないと。
いずれにしても今は将来のプロ野球界を考えるいい機会でもある。色々な意見を出してコロナ後の更なる発展を目指して欲しいね。
福岡札幌広島仙台各々には球団があるし
首都圏は満杯関西圏は阪神あとは北陸と四国ぐらい沖縄は飛行機での移動を考えると天候に左右されるネックが…
球団を増やすよりJリーグの様な組織を作ってからの方がいいと思う
集客を考えたら本拠地だけで70試合近くホームゲームやるのは厳しいだろうから、松山なら四国他県や山口岡山あたりでの開催増やすとかの工夫も必要だろう。
あとは球場を管理する自治体や指定管理団体が地元に球団を持つ意義を感じでどれだけ使用料等の条件で歩み寄ってくれるか、札幌ドームを反面教師にして。
そんなリスクの高い球団経営に手を出すのはどんなもんかな。
ライブドアに身売りできてたら、その後のライブドア事件で球団手放してたとしてもまたどこか違うところに渡ってた可能性もある。
オリックスだってオリックスの名前は残ってもブルーウェーブの名前は消えて、本拠地も大阪になってしまった、一応神戸も準本拠地にはなってはいるが。
前年の球団名の近鉄の部分の命名権を売って広告収入を得ようとしたことも含めて、全部ナベツネが許さなかったせいでなくなった。
あいつには本当に憎しみしかないわ。
親会社はハードルも高いが、工夫次第でどうにかすることができる。
問題は観客動員と交通手段。
年間70試合を維持するためには、さいたま・千葉・仙台レベル(100万人都市+周辺人口)が基準になるが、那覇・松山は厳しい。
沖縄は言わずもがな、四国は相互の行き来が不便だし、愛媛対岸の広島にはカープがあるから集客は難しい。
遠征時の交通手段も重要となる。
新潟・静岡は新幹線はあるが、空路を含めてもカバーできない地域がある(例えば、新潟→広島)。
沖縄は台風の問題もある。
松山は新幹線もなく、空路に乏しい。拡張球団同士になると絶望的に手段が無い。
プロ野球はお金かかる。誰でもわかるかと思いますが兎に角お金かかる。理想論だけでは食べていけないのは古田さんも重々ご承知の筈だけど、、、、。
今の12球団をより良いものにした方がよいかと。
おれも、球団増えるのは夢があると思うけどさ。
経営成り立つの?と思う、
しかも、どんどん、少子化だし
野球人口も減ってるし。
草薙球場は、静岡~清水間の一部に住んでいる人にとってはアクセスは良いが、静岡県民の大半やビジターファンにとっては、正直不便な立地。
以前、駿府公園にあった球場を魔改造(という名の新築になるけどw)して、プロ仕様の球場にすれば、新幹線停車駅から徒歩10分圏内、市内の繁華街にも隣接する抜群の立地で集客が見込めたかもしれないけど、遺跡掘り起こしちゃったからねぇ…。
完全にゼロからというなら東北の上三つと沖縄位だけどそれも楽天のシェア削ることになるか。台風で沖縄が厳しいなら九州の中部以南、宮崎あたりがキャンプ地だけじゃなくチーム持つのもいいかもしれない。12球団の近場と離発着できる空港あるかもキーポイントかな。
考えるのは楽しいけど、どうなるかねえ。
フランチャイズをその地区に二つ設ければ集客も70年代のパリーグの2倍はあるだろうし、球団の惜しまない努力があればお客さんは付いてくるとロッテが証明してくれた。
リーグを西と東に分ければ交流戦のバリエーションも増えるし、理不尽なCSによる以前のホークスや、最近のライオンズのような悲劇もなくなり、優勝チーム同士の日本シリーズが行われる。
1チームの平均戦力が落ちる以外のデメリットはない。
一刻も早く実現して欲しい。
他の地区に関しても、企業パワーや人材の見極めなどを精査した上で、慎重に判断してほしいですね。
くれぐれも『増やす』事ありきで話が進まないように願うばかりです。
独立リーグはそこで苦労している感がある。
新聞社、鉄道会社はもうないだろうし、インターネット関連の会社が母体になるのかな。
広島みたいに市民球団の形は近年では難しそうだし。
億のプレーヤーが一定数いても運営できる体力がいりますからね。
集客は四つともなかなか大変そう…
そして、新人プラス既存の球団を自由契約、戦力外になった選手で出発することになるのかな?普通に考えれば目も当てられないチームになるだろうな。何よりくじ運で配属された新人がかわいそう。
それでもスーパー監督がいれば大丈夫?自分がその役目を引き受けましょうというのだったら、まず、既存の球団で監督としての実績を残してから言って頂きたいものだ。
例えば1企業が1球団を抱える今の形態とか、地方と都市の格差とか、景気の後退の現状で継続可能かどうか、人口の減少の問題とか、クリアしないといけない問題が多い。
例えば1企業が1球団を抱える今の形態とか、地方と都市の格差とか、景気の後退の現状で継続可能かどうか、人口の減少の問題とか、クリアしないといけない問題が多い。
参入したい企業はあるだろうが、地域的に納得出来るかな?
将来的に本拠地移動したがる可能性もあるだろうな。
沖縄は結構きついかな。夏場の台風の影響をもろに受けてしまうからね。個人的には沖縄にもチーム作って欲しいけど。
何事も前向きに挑戦して行けば良いと思います
もう少し監督の実績が欲しかったが。
古田というのは技能、能力はもちろんだが稀有な頭脳を持った一流の野球人だからな。
くすぶってる人材ではない。
MLBの猿マネのような気もするが、あまり数が多くても独立リーグの機運に水を指しかねない上にレベルが下がってもつまらない。
あとは、いかに裾野を広げるか。
全てのチームがソフトバンクのようなビッグクラブを目指すのは難しいが、サッカーのように身の丈に合った中小規模のチームがあってもいいと思う。
収入については、確保するのが難しいのは、分かりますが、広島のような、市民に助けてもらうのもありでしょう。当然、大口のスポンサーは必要でしょうが。
とにかく、一度、14にしてしまうと、ずーっと、そうなりそうなので。
ついでに、オリックスから近鉄バファローズの歴史とチーム名を譲ってもらって、近鉄バファローズの後継球団が復活する事を断固望みます!
ただしポジティブに考えると福岡、広島、仙台、北海道と言う地方球団のビジネスモデルも有りますし、野球は他の競技とも異なる楽しみ方が有るので、その部分に期待したい。
また熱狂的なファンは、ホームゲーム以外も観戦に出かけるので人の移動と言う事を考えると地域が活性化する事は間違いない。
増やす努力は続けていくべきです!
何かを始めようとするとき、無理だ、出来ないという声はほぼ必ずあります。
出来ない理由ばっかり言ってるやつなんて、成功したことがない者の戯れ言です。
例え良くない結果になったとしても、どうすれば出来るのかを考えたほうが何倍も意味があるし、価値があると思います。
でも発想は逆ですよ。
球場があるから新球団設立ではなくて、
マーケットがあるから新球団設立です。
今は千葉、仙台、広島までは球団を持ててます。
静岡と新潟は是非チャレンジをして貰いたいと思います。
管理人の率直な感想
古田さんが発言すると現実味が増しますね。
運営等や集客は難しいとは思いますが、
16球団構想には大賛成です。
コメント