【ソフトバンク】またまた発見「育成の星」千賀2世となるか、66回104奪三振の期待の新星
またまた「育成の星」候補発見! 福岡ソフトバンクの工藤公康監督(56)が2日、最速152キロの金の卵に熱視線を送った。宮崎秋季キャンプ2日目は、育成2年目の尾形崇斗投手(20)のブルペン投球をチェック。今季は3軍戦と10月の秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」で計31試合に登板し、66回2/3の投球回をはるかに上回る104奪三振、防御率1・62をマークした右腕を高評価した。千賀、甲斐、周東ら育成出身選手が数多く飛躍したチームに期待の新星が現れた。
■“登板”に合わせブルペンに
20歳の投球を見届けた工藤監督の大きな瞳は「お宝発見」の輝きを放っていた。「秋だねぇ~」。言葉の真意は定かではないが、ブルペンでは育成2年目の尾形に視線はくぎ付け。間近で65球の投げ込みを見守ると、「球に力があるね」とシンプルに高評価した。
故障防止を重視する今秋は体力強化のメニューが中心で、工藤監督も午前中から投手陣のランニングなどを精力的にチェック。その途中で倉野ファーム投手統括コーチに午後にブルペン入りする投手と時間を確認。尾形の“登板”に合わせてブルペンに足を運んだ。
育成2年目の右腕は、ファーム首脳陣の報告を受けた工藤監督にとって、初日から気になっていた存在だった。「(みやざき)フェニックス(リーグ)でも良かったみたいだもんね」。技術面でも自分でいち早くチェックする機会を探し、2日目で実行に移した。
今季は3軍戦と10月の「みやざきフェニックス・リーグ」で計31試合に登板。66回2/3の投球回をはるかに上回る104三振を奪った。入団時に145キロだった直球は最速152キロまでアップ。フォークも武器で、同じく育成から日本を代表する投手へ成長した千賀をほうふつとさせる。
指揮官の熱視線を一身に集めた尾形は「すごく緊張しました」と初々しい表情を見せた。その一方で初日、2日目と午前中のランニングメニューでは常にトップを快走。「(力を)抜いたりとか自分に負けたりすることはもうないので、あとは他の人に負けないようにするだけ」とハングリーさを前面に押し出す。
伸び盛りの右腕の必死な姿を、工藤監督も「大事なこと」と買っている。みやざきフェニックス・リーグでの投球を見守った小川2軍監督も「頭がいいし、うちの森みたいに気迫を前面に出すので、見ていて気持ちがいい」と話すなど、高評価を与えるのは工藤監督だけにとどまらない。
チームでは多くの「育成の星」が活躍中。投手で千賀、石川、大竹、二保、野手では甲斐、牧原、周東らが3年連続日本一に貢献した。その土壌があるだけに、尾形も「来年はヒーローインタビューを受けたい」と、既に支配下登録の先を見据えている。「楽しみだね」。工藤監督の瞳には、新たな育成の星が輝きを放つ姿が見えている。
参照元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191103-00010004-nishispo-base
ネットの声
チームにとっては宝物のような選手層を厚く出来て、選手にとっても頑張れば、千賀ピッチャーのようなスター選手にもなれるのだ、なりたいというモチベーションにもなると思います。
選手を見る目と指導の良さが監督、コーチあるいはスカウト全関係者が素晴らしいのだと思います。
生え抜きの選手を丁寧に育成していくことは、
大変良いことだと思います。
お金で大型補強していると、勘違いしてる人も多いが、昨年は12球団で唯一補強をしなかったチームがホークス
ただ、松坂の獲得が強く印象に残ってしまったな
球団がしっかり管理をしてほしいですね
なぜかドラフトでは明暗が分かれてしまったが、順調にここまで来ているようで何より。今後に期待。
そして、自身で着々とチカラを付けてきてるのだと思う。
スタメンになる…だけではなく、中心選手になりえる育成が出来る。
きちんと育成して能力を伸ばすことができる
選手自体もモチベーションを保ち向上することができる
この環境がしっかりしてるのだと思います。
だから常に二軍も三軍の選手も高い意識を持って野球に打ち込める環境にあると思います。お金を選手だけでは無く周りの環境にも投資することの大事さを知らなければなりません。
自分は虎党なので、羨ましい気持ちはあるけど、もはや超越して尊敬に値するホークスの育成力やね。
投手・捕手・野手とポジション問わず出てくるし、お金があれば育つ訳ではないし、育てる側も労を惜しまずやってるんやろうな。
ホンマ素晴らしいです。
怖いのは怪我だけですね、来季の春キャンプから楽しみな一人です。
育成も素晴らしい
ドラフトから獲得する選手も素晴らしい
もちろん、長く在籍しているレジェンド達も素晴らしい
選手層は日本一なのは間違いないが、それも12球団でダントツじゃん
こうなってくると、今回の福田、トレードの中田など、毎年ソフトバンクは他球団の草刈り場になってくるよね
ソフトバンクが良い選手育て
毎年弾かれる選手を他球団が獲得する
なんか複雑だわ
従来企業は親会社の広告活動の一環と言う意味合いが今も残っているが、
IT系は球団自体を営利企業として如何に運営していくかを考えていると思う。
やはり強いことは集客力も上がるので選手育成に対する態度も違う。
何て言うかチーム経営自体が全てに貪欲な気がする。
学生時代に最初の波が来ていれば当然注目も浴びてすんなりプロ入りとなるだろうけど、結果として育成スタートだったら本当に自分がどこまで伸びて行けるのか最初は不安だったでしょうね。
努力して技術を磨いた選手ほどファンもたくさん付いてくれるはず。
ストレートの球速が上がっている選手が多い気がする。巨人の若い投手でストレートの球速が上がっている選手って・・・まずはストレートが大事!!!
巨人は先発、中継ぎ、抑えを見ても日本人の若い投手でストレートで押して行ける投手が少ない!!!
各球団がダメ元で数人程度抱えていたのをチーム編成出来る人数を確保して「3軍」と呼称、専属コーチを配置して練習施設や寮を同じように使わせた上で社会人や地域リーグのチームと試合を組んで実戦経験も積ませる。
支配下登録選手とも激烈な競争をさせて最後まで生き残った叩き上げを一軍に上げて行く。
以前ソフトバンクのドキュメンタリーを観たが、若手の選手が、最大のプレッシャーはチーム内競争で、一瞬の不調や一回の失敗で取って替わられると語っていた。
強い訳だよ。
要はドラフトでは掛からなかった選手ということ。素質はあってもプロとして通用するか疑問符がついたから育成契約だったわけで、反骨心で乗り切った選手がすごいだけでは?土壌や環境を与えたホークスも素晴らしいけど、ものにならなかったらすぐに契約解除される立場なわけで、目の色変えてやるしかないよね。
ホークスの育成システムは素晴らしいし、千賀や甲斐、石川ら多くの選手が出てきてるけど、肝心の正規ドラフトの方はあんまりパッとしないね。
ホークスの強みのひとつ。
ファンの楽しみのひとつ。
育成の仕方は勿論だけど、伸びしろがあって、こういうハングリー精神があるを選手を見つけるのが上手いんだろうな。
選手層が12球団でもずば抜けて厚くなって、無敵になるのも分かる。
この先10年、20年も安泰だ。V10に向けて不安要素は全くない。
ファンは本当に誇らしい。
「頑張れば1軍で活躍するチャンスをもらえる」
というのを意識できるホークスは最適だと思う。
どうせ頑張ってもFAで選手取ってくるから俺たちは出れないよ、と思わせる環境よりかは良いかな。
スカウト、育成スタッフ、一軍首脳陣すべてが同じ方向を向いて戦わなければこの状態にはなれない。
育成もそうだし、指名漏れした選手でも本当はプロ野球で大活躍する選手もけっこういるんだろうね。
このため好循環が続いていく。
FAをあさるジャイアンツと大違い。
ソフトバンクもお金がある球団だけど、ジャイアンツとは大違い。
カープも、参考にして欲しい。
お金のない球団でも、出来ることはある。頑張れカープ。
実際は三軍&フェニックスリーグで好成績を納めた尾形投手を初めて?改めて?ピッチングを直接見て惚れ込んだと云う事だろう。
まぁ、最終的に一軍で登用するかどうかは監督の裁量だから、視察の中から選び出すのは発見になるのかな?
実力のある選手を実績に関係なく起用する。
これに尽きると思う。
ドラ1でも育成でもプロになれる人は野球のエリートで素質やセンスは一定値以上ある訳だし。
ソフトバンク以外の球団は実績に拘った起用が多い。
育成の星と言われる事も
凄い事だけど、そこを抜け出す事は
また大変だから、下で良い経験積んで
何とか、支配下登録・一軍での活躍に
辿り着いて欲しい。
2015年に大型補強に大失敗したオリックスは完全に育成型のチーム方針に変わり、特に福良GMになってからは自前の若手選手が力をつけてきた事と選手の育成には絶対の自信を持っており、FA市場には参戦しない方針が明確になっている。
今ドラフトも指名は高校生中心で12球団最多となる育成選手8人を指名した事でも明らかだ。その全員が既にこのソフトバンクの投手以上の素材で、オリックスのスカウト陣の見る目は凄いと思う。
競合の高山に行かず吉田正尚を一本釣り、田中正義や佐々木に行かず山岡を一本釣り。防御率のタイトルを獲得した山本由伸を4位、今年の高卒新人で一軍で大活躍した宜保を5位、昨年の高卒新人で今年の一軍開幕スタメンの西浦を6位、今年の新人で交流戦首位打者の中川を7位で指名はなかなかの眼力だよ。
育成法なのかスカウトの目がいいのか…。
ただ、それに引き換え、本指名組はどうなの?
もし、待遇や危機感がないなどの気持ちの問題があるなら
考えないといけない話では?
千賀投手は倉野コーチの最高傑作!です。
また、多くの人からも影響を受けてます。
基礎体力は工藤監督の特別強化メニュー
投球理論は鴻江スポーツアカデミー主宰・鴻江先生
メンタルは上野由紀子(ソフトボール金メダリスト)
肉体改造はダルビッシュ
フォーク、コントロールは吉見(中日投手)
相棒(相談役)は甲斐捕手
総合プロデュースが倉野コーチ
それと郷土愛:グローブには生まれ育って学んだ愛知県蒲郡市の地図と市章が大きくデザインされているものを試合で使用している。
尾形くんも多くの先達から影響を受け東北愛を持ち千賀2世になって下さい。 期待してます!
自分のチームのブルペンに行っただけ。
監督なら当たり前のことをしたまで。
しかしまた育成選手か。
ドラフト指名された正社員はどこいった?
スカウトの眼が確かなのかもしれないが、スカウトが自信を持って推薦したのは正社員の方なんじゃないのかな?
底辺からしっかりと作っているチームはやっぱり強いよ!
育成に力を入れて、若手が育つからレギュラー陣もウカウカしてられないしね。
常にチーム内に競争力が働くからいいね。
育成契約だと腐らずに自分を磨いて夢を勝ち取ってください
優秀なコーチ陣の下で毎日思い切り野球が3年間できたら例えクビになっても悔いは無いように思いますね。自分の才能を信じて精一杯の努力のあとに人間性を積み上げられたら同じ年代の親のスネかじって遊び惚けているノーテンキな大学生達よりよっぽど優秀な人材ですよね。
いずれ社会人として再出発するんですから。孫オーナー、根本さん、王会長の志がしっかりと型になった人財育成は今のホークスの強みですね。
ソフトバンクのようなスカウティング能力を他チーム、更にプロじゃなくてもノンプロ、高校、中学、と裾野を拡げていってほしいなあ、きっとすごい子供達がいるはずなので。
そして、それを受け入れるフロントや首脳陣の連携が密なのが素晴らしいですね。
そのたゆまぬ初心やプロ意識がソフトバンクを構築してるのは間違いない。
田城、砂川、尾形と育成から面白いのがでてくるなあ
本人の力もそうだけど、育成枠って意味がこーゆーの見るとわかる気がする。
管理人の率直な感想
育成で最速152キロ!ソフトバンクの層の厚さに驚きました。
ソフトバンクの指導力は素晴らしいですね。
それとスカウト陣も優秀なのがわかります。
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