令和初勝利は八戸学院光星　下山が令和初本塁打

令和初勝利は八戸学院光星　下山が令和初本塁打

◆第101回全国高校野球選手権大会第1日　▽1回戦　八戸学院光星9―0誉（6日・甲子園）

令和初の甲子園大会となった初戦は、青森大会で15本塁打を放った強打の八戸学院光星（青森）が制して、令和初白星を手にした。

八戸学院光星は、1回表から、春夏通して初出場の誉（愛知）に襲いかかった。誉の先発左腕・杉本恭一投手（3年）の不安定な立ち上がりにつけ込んで、3四死球で2死満塁のチャンスを作ると、6番・下山昂大三塁手（3年）が左翼に先取点となる大会第1号の満塁弾を左翼最前列に運んだ。令和初安打が初本塁打、初打点、初満塁弾という、まさにメモリアルアーチ。夏の甲子園大会で50本目となる節目のグランドスラムで、幕を開けた。

さらに八戸学院光星は4回に、1番を打つ主将の武岡龍世遊撃手（3年）の右前適時打で1点を追加。誉は、4回に同校史上、甲子園初安打を手塚陸斗二塁手（2年）が放つも、得点につなげることは出来なかった。誉の先発・杉本は、5回91球、4安打5失点でマウンドを降りた。

6回から誉は、背番号「1」の右腕・山口伶生（れお）投手（3年）が登板。だが、八戸学院光星は攻撃の手を緩めることなく、武岡の中堅フェンス直撃の適時三塁打、近藤遼一一塁手（3年）の右犠飛で2点を追加。8回にも3者連続二塁打などで2点を加えてリードを9点に広げた。投げても八戸学院光星は後藤、山田の0封リレーで逃げ切った。

全国最多188チームが出場した愛知大会を勝ち抜いた初出場の誉は、無失策と堅い守りを見せるなど、意地も見せたが初白星には届かなかった。

八戸学院光星・仲井監督「たまたま開幕戦ということで。選抜大会は初戦で敗れてしまったので、昨年から3季連続で出させて頂いた経験を生かして勝ちたいと思ったので、勝ててよかったです。（初回の）ホームランは本当に大きかったですけど、たまたまの結果だと思います。選手達の力に驚きと本当によくやってくれたと思います」

参照元：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190806-00010001-spht-base

ネットの声

管理人の率直な感想

常連校の経験の差を見せつけた試合になりました。
誉は地方予選の勢いを持続させることができませんでしたね。
甲子園で勝つ難しさを実感した試合でした。