【大相撲】第69代横綱・白鵬が引退へ 優勝45回は史上最多
大相撲の第69代横綱・白鵬(36)=宮城野=が現役を引退する方向であることが26日、分かった。進退を懸けて出場した7月の名古屋場所では、最多を更新する45回目の優勝を16回目の全勝で飾った。しかし、右膝の状態が思わしくなく、土俵を去ることになった。優勝回数、横綱在位84場所、通算1187勝、幕内1093勝など数々の最多記録を打ち立てた大横綱が、約20年の力士生活に別れを告げる。
最強横綱が現役生活にピリオドを打つ方向となった。白鵬は、所属する宮城野部屋に新型コロナウイルス感染者が出た影響で秋場所を全休したが、場所後にも最終的な話し合いや手続きなどが進められるもようだ。
数々の激闘で肉体の至るところが限界に近づいていた。特に今年春場所の途中休場の原因になった右膝は思わしくない状態だった。名古屋場所では、当時大関の照ノ富士との千秋楽全勝対決を制し、V45を決めた。優勝インタビューで自ら「右膝がもうボロボロで、言うことを聞かなかった」と語るほどだった。
一方で「横綱としてこれで899勝。あと1勝で900勝なので、1勝目指して頑張っていきたい」と今後への意欲も示していた。ただ8月下旬の合同稽古は参加こそしたが、胸を出すだけにとどまった。右膝については「日によりますね。良くなったり悪くなったり」と話すなど、劇的な改善には至らなかった。
白鵬は角界入りを夢見て2000年10月に来日。大阪にあるアマチュア相撲の名門・摂津倉庫で稽古しながら大相撲から声がかかるのを待った。父・ムンフバトさんはモンゴル相撲の大横綱で同国初の五輪メダリストの英雄。ただ白鵬は当時175センチ、68キロと細い15歳の少年。仲間が次々とスカウトされる中、全く声がかからなかった。同年12月、角界の道を諦め、帰りの航空券も購入。だが帰国する前夜、モンゴル力士のパイオニア・旭鷲山の紹介で突然、宮城野部屋への入門が決まった。
猛稽古に耐え、次第に頭角を現した。01年春場所で初土俵。04年初場所で新十両。同年夏場所に新入幕。06年春場所後には昭和以降4位の21歳0か月の若さで大関昇進。07年夏場所後には、22歳2か月の史上3位の年少記録で横綱になった。
10年春~11年技量審査場所まで史上最多タイの7連覇。10年には史上2位タイの63連勝も記録した。最強の名をほしいままにしたが、近年はけがが目立ち、休場も増えた。その状況に昨年11月場所後には横綱審議委員会が「引退勧告」に次ぐ重さの「注意」を決議。かち上げなどの取り口や土俵態度で物議を醸すこともあった。ただ数々の記録で大相撲の歴史に名を残した。
◆白鵬 翔(はくほう・しょう)本名同じ。1985年3月11日、モンゴル・ウランバートル市生まれ。36歳。2001年春、宮城野部屋から初土俵。04年初、新十両。同年夏、新入幕。07年夏場所後に第69代横綱昇進。10年に史上2位タイの63連勝。同年春から11年技量審査場所(八百長問題による夏場所の代替開催)にかけ、史上最多タイの7連覇。19年9月に日本国籍を取得した。得意は右四つ、寄り。192センチ、155キロ。
参照元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f0ca3a35be5c9c032464a31e88f17ab594ed0999
ネットの声
昔に比べたらレベルは大分落ちてるね。
横審に現状、どう感じてるのか聞いて欲しいわ。
45回の優勝記録は破られる事は無いだろう。
15歳で来日して、日本人と日本語でコミュニケーションも取れない処から始まり横綱まで登り詰めたのは本人の実力。
お疲れ様と言いたい。
それにしても、白鵬を倒すだけの日本人力士を育てられない親方衆は考えて欲しいな。
何が足りなかったのかを。
今回はコロナのための休場だったかと思いますが場所初めに舞の海さんが白鵬にとっては幸いだったかもしれませんと言ってたのを思い出しますがそれだけ状態が悪かったのでしょう。
今場所の照ノ富士の活躍を見届けて決心がついた部分も大きかったかもしれません。
昔の横綱相撲は寄り切りが多かったと思う
観ていて面白くは無いが若い力士を壊さない配慮があった
白鵬関はエルボースマッシュする人だからあまり好きな力士ではなかった
権力争いしてる割には協会が機能してないし。
白鵬も敵が居なさ過ぎて途中から暴走して嫌われ者になっちゃったけど本来なら大スーパースターになってたはず
でも直接引導を渡されたわけじゃないし、日本人力士で安定して横綱を張れる力士が白鵬の現役中に出てこなかったのは情けない
照ノ富士も怪我持ちだし、そんなに長くやれないだろう
次の看板力士が早く出てきて欲しいね
中継を見ていて土俵を取り囲む親方連中にろくなのが居ないのが気になる。
株の問題などあるのだろうが、ろくな実積もない親方にどんな弟子が育てられるのか。
はっきり言って、白鵬も良き師匠に恵まれていたら、もっと違った力士になっていたのではないかと思う。
そんなボロボロの膝の人に勝てないと他の力士は不甲斐ないなぁ。
白鵬お疲れ様でした。長い休場の後、最後土俵に立てて、引退かけた場所でも優勝して、良かったと思います。お疲れ様でした。
結局日本人力士はこの最強横綱に引導を渡すほどの実力者が現れないままだったか。今の日本で日本人力士の名前がパッと出てくるほど認知されている力士が何人いるのか。日本の国技と言われる相撲で人気と実力を併せ持った人物を育てられなかった原因が今の相撲界にはある。
長きに亘りの歴代最強最長の実績。彼の記録は不倒。
だが彼は後進の強者によって主役交代という去り方ではありませんね、自身の体の限界によっての引退。
照ノ富士がやはり体に限界を抱えている横綱であるので、どうも今後の各界に不安を感じてしまう。部長や係長しかいない会社みたいなもん。
外国人を毛嫌いするなら最初から入門させなければいい。
「照ノ富士みたいに謙虚なら文句は言わない」って人もいるけど、白鵬が日本生まれの日本人力士だったとしたら、今の白鵬と全く同じ態度だとしたらここまで叩かれたか?
朝青龍も白鵬も、横綱の心構えだの態度だの言うなら、指導出来なかった親方、一門の責任は無いのか?相撲協会は?
見苦しく、情けない。
故に近年において余りにも見苦しい品格が際立ってしまっていたのが残念でした。
先場所の名古屋場所は進退を賭けて14日目まではこれまでの経験をフルに活かし、
素晴らしい相撲を取ってくれていましたが、横綱昇進を既に決めていた照ノ富士
との取り組みはその14日間の相撲を台無しにする内容で結果全勝優勝を果たした
とはいえ、大変残念に思えたのは自分だけではなかったと思います。
また、白鵬の引退によりしばらくは横綱同士の取り組みも見られなくなりますし、
一人横綱の照ノ富士も決して若くはありませんし、現状の大関勢を見る限り、
またしばらく横綱不在の時代が近くやってくるかも知れません。
だからといって、微妙な成績の大関を強引に横綱に昇進させるというのは
もう繰り返さないで欲しいですし、日本の伝統武道の相撲界の為にもそれは
絶対にやめて欲しいですね。
192cm155kgまで成長するものなのですね。
体重はともかく、身長はどうなるかわからないのに
15歳で単身で異国から来るというのは、なかなか覚悟のいることだと思う。
お父上がモンゴルの大横綱ということで、まだまだ伸びると確信があったのだろうか。
マナーや色々言われることもあったが、怪我をおしてここまで闘ったことは素直に称賛したい。お疲れ様でした。
ときに、最近、土俵下への転落による怪我が増えている気がします。
コロナ禍で升席に間隔を設けるようになって、今まで最前列には親方や元力士など、力士が転落してきても受け止められるような人が座っていたが
そこが無人になっているのが、一つの要因ではないだろうか?
あそこにマットレスを積むとか、できないものだろうか。
どこまで本当かな。
先場所優勝時のあの咆哮は心の底から出たものなんだな。
それにしても白鵬に引導を渡したのは後輩ではなく、自分自身の体だったか。
秋場所で照ノ富士が新横綱で迎えた場所で今年3回目の優勝果たして多分その様子を白鵬も見てたと思うけど、もう照ノ富士に任せたぞってそう感じてたんじゃないかな
理由は、仕事に対する考え方の変化や学びに関する国内環境の変化により、大相撲を目指す若者が減ったから。
だから、歴史ある大相撲の存続も今後議論されてくるだろう。
強かった
昔は特に取り組みも良かった
近年はモンゴル関取の暴力等の不祥事や
怪我での休場も続き
出れば肘打ち、変化ばかりと
とても横綱としてはあるまじき取り組みばかり
去り際を誤ると
偉業よりもマイナスのイメージが強くなる
良い例だった
とりあえず、お疲れさん
にしても、日本人、モンゴル人問わず
親方連中は指導に問題あるんじゃない?
モンゴル人は本当に相撲が強い。
乗馬やら日常生活で備わった逞しく柔軟な筋肉を持ち、相撲しかないと思い日本に来た力士に勝つのは難しい事だと分かりきっているのに
他の力士に対して情けないだの不甲斐ないだの偉そうに言う人が多い事に驚いたよ。
長い間戦って凄いものを見せてくれた相撲の戦士、白鵬への賞賛と労いの言葉を述べるだけでいいじゃないか。
競技人口の差も歴然としているので、まずはそこからどうにかしないとね。
若い人たちが相撲に興味を持ち、サッカーや野球のように身近に感じられる競技になる事を願う他ない。
結局このやいやい言われる横綱を実力で捻じ伏せられる力士は終ぞ現れなかった。残念です。今後の角界のレベルアップを切に望みます。
朝青龍のあたりから、モンゴル人ばかりが台頭してきて、舞の海のような小さくても頑張る日本人は出て来ず、そのうち不祥事ばかりで、イジメや賭博、薬物など暗いイメージが先行して支持されなくなったのが大きいですね。
今はボルダリング、ボード、卓球、バドなどメジャーとは言えなかった競技で日本人の活躍が著しく、今年の五輪や世界大会での活躍もあり、特に若者はそちらに流れていっているのは間違いなく、一つの時代の流れとも言えます。世界に認めてもらえるスポーツになりきれなかったのは、残念ですが、それを日本相撲協会がどう受け入れていくか真剣に考えなければ、国技としてのスポーツであれ、衰退は免れないでしょう。個人的には相撲界から貴乃花親方が去ったのは大きかったと思います。
怪我が思ったよりも酷く、エルボーでもしないと勝てないと本人に思わせて、それでも辞められなかったことを今後の相撲協会の課題として欲しい。
全盛期の記憶のまま本当は引退して欲しかった。
記録は確かに凄いが、倫理観の欠如した横綱。
昔は、子供も相撲が好きで遊んだり、田舎では、いつか横綱になるって!ハングリーな時代だったが、今の日本でそんな少年はごく僅か。
身体が大きければ、ラグビーや他のスポーツの方が人気もあるし、そちらへ流れるのでは?
今後は、強い日本人横綱は出て来ないのだろう。
土俵上での行動に数多くの批判はあったが、よくも悪くも不世出の横綱だったと思う
裏を返せば、他の力士が誰も白鵬を止められずに勝ち逃げを許してしまったともいえる
照ノ富士もそうだが、これから登場する横綱にはすべての力士のお手本となるべく強さと人格の両方の充実を強く求めたい
お疲れ様でした!
完全スポーツ化で勝負に徹するのか、興行としての色合いが強いものにしていくのか。
かつて千秋楽では7勝の力士が勝つとか言われてたけど、プロレスが興行として成り立っている現状を考えればそういうのもアリだとも思うし、個人的にはそっちのほうが好き。
しかし大相撲が目指すものは、八百長が問題になった時点ではっきりしていたはず。
なら、横綱の品格云々以前に取り組みで勝つこと、それだけが無二の価値観でよかった。
結局最後まで最強のまま苦言を呈されながら引退してしまった。
まともに対抗できたのは照ノ富士だけ(取り口はアレだったけど)
最後まで引導を渡せる力士は現れなかったのが
今の大相撲のレベルを表しているのかもしれない。
何はともあれ、お疲れ様でした。
色々と物議を醸し出すことはありましたが
震災後の被災地への貢献、若い力士の発掘や育成に積極的だった点など
功績は計り知れないので、指導者になっても角界に貢献してくれることを期待したいです。
これは素直に素晴らしいと思います。
膝が良ければまだ他の力士を圧倒するんだろうけど、オリンピックまで現役を続ける事ができたし、先場所優勝できたし、本人はもう悔いはないだろうね。
他の力士は結局白鵬を倒せぬままで終わってしまったけど、今場所も大関陣が期待出来なかったので白鵬がいればなぁとやっぱり思ってしまった。
白鵬と照ノ富士の横綱同士の1番を見たかったし、何か一時代が終わり寂しさは正直あります。。
と素直にお伝えしたいですね。
ファンもアンチも、また古来からの相撲道を厳密に捉えていた方々などからバッシング受けながらも、全人未踏の記録を達成しました。日本人でさえ出来ない記録を、外国から来て文化も伝統も分からない中からスタートして20年間は本当に凡人の想像を超えたご苦労があったとお察し致します。"お前やってみろ!"と言われて達成できる日本人は今の力士にも他の誰にも居ないでしょう!
日本人力士を育てられない!と言った協会批判コメントも目にしますが、それは力士になりたい若者が居ないからでは?職業選択の自由が保証されているのだから魅力が無くなれば担い手は減りますよ。もはや巨人、大鵬、玉子焼きの時代じゃないし、どう考えても健康的なスポーツでも無いし、ちょっとのことでもマスコミに叩かれ、やたら開催回数は多いし・・・TVに出られなければ元も取れないし。
白鵬が照ノ富士戦で敗れて照ノ富士が優勝していた可能性がかなり高い。それは当時大関2場所目ながら土をつけられながら座布団を舞わさせていた事が裏付けている。翌九州場所で照ノ富士は横綱を決めて、日馬富士・照ノ富士パワーに押され白鵬は引退していたルートだってあったろうね。白鵬にとっては図らずも延命した5年間だったともいえる。
でも今の照ノ富士のほうが好きだし、今場所は横綱をほぼ満点で体現してくれました。私は白鵬を勝ち逃げしたとは思えず、むしろ照ノ富士を、この5年で引き立てた様に思いました。
旭鷲山がモンゴルから連れてきた6人で体重65Kg、唯一何処の部屋も受け入れなかったと聞く、仕方なく帰国寸前に宮城野親方がかわいそうに思い引き取ったとの事…その白鵬が史上最多V、最強横綱と云われるまでになった努力は語り尽くせないと思う、勝ち続けるが故いろいろ言われたが、その努力には日本の力士も見習う処は多々あると思う、国産横綱の登場を願う…。
見て確信したのでしょうか?
鶴竜が引退、白鵬も遂にこの時が
強い横綱として君臨
色々と言われはしましたが
この横綱を超える横綱は今後は
出ないのではないか
傷着いた身体で最後は優勝で引退
憎まれる程強く
倒す事を目標とされ
幕引きに本人も楽になったのでは
無いでしょうか。
お疲れ様でした。
出ていても結果次第では引退も有り得た話。最近は休場ばかりで
横綱としての責務を果たせていなかったし年齢的な身体の衰えも
引退への要因になったかと。
横審も苦言ばかりを呈している割にどこかしら抜けているのも事実。
あの力士の薬物使用による解雇もそうだ。現役の力士を指導する前に
親方衆の再教育も必要なのではないか。一部の部屋では親方より
女将の権力が強くなりすぎてパワハラ紛いも平然と行われているとか。
彼が悪いのではなく、相撲を正しく教えてこなかった師匠や親方、理事達が悪いと思います。
凄いとは思いますが、尊敬はしない横綱でしたが、お疲れ様の気持ちはあります。
勝つことを最優先にしない様であれば、立派な指導者になれるかも知れないので、後進の育成に期待をします。
稽古、トレ–ニングにあったケアマッサージとか相撲部屋ごとに必要な気がする
相撲協会は慣習に縛られず抜本的に稽古やその後のケア等見直すべきではないか
曙にしても、年齢的に限界を理由に土俵を去り、その後は親方にならずプロレスやK1等に一時出てたが親方の権利を放棄して引退した力士も多い時代もあったが白鵬も引退して親方になって親方で将来はデビューする事でしょう。
横綱白鵬お疲れ様でした。
二人横綱楽しみだったが本場所では実現せず。大相撲はこれからどうなるだろう。照ノ富士もそう長くはないだろうし、他に強い力士も今はいない。白鵬バッシング連中は、喜んでるのだろうが、引退の影響は計り知れない。つまらなくなるだろうなぁ。
石浦、炎鵬を連れて、良い部屋を起こすこと、一代年寄の襲名の実現を横審が妨害しないことを祈るだけです。
管理人の率直な感想
長い間お疲れ様でした。
膝が悪いにもかかわらず全勝して引退は凄い。
今後は相撲界の弱体化が心配になりますね。
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