【MLB】菊池雄星が今季6勝目! 7回1失点の好投で今季防御率3.18に
◇ア・リーグ マリナーズ7―2ブルージェイズ(2021年7月1日 バファロー)
マリナーズの菊池雄星投手(30)が1日(日本時間2日)、バファローでのブルージェイズ戦で今季15度目の先発登板。7回を投げ、5安打1四球6奪三振、1失点で6勝目をあげた。今季の防御率は3・18。試合はマリナーズが7―2で勝った。
相手投手はここまで7勝4敗、防御率3・47のエース柳賢振。本塁打王争いで28本の大谷翔平につぐ、26本の3番打者ゲレロとの対決も注目された。
対ゲレロの第1打席は初回1死走者なし、96・6マイル(約155・4キロ)の外角低め直球でストライクを取った後、92・5マイル(約148・8キロ)の内角高めのカットボールで遊ゴロ。第2打席は4回の先頭打者、2球目にこの日の最速98・8マイル(約159キロ)が出たが、3―1からカットボールが外れて四球。第3打席は6回1死一塁、87・4マイル(約140・6キロ)のチェンジアップを空振りさせた後、83・4マイル(約134・2キロ)のスライダーで遊ゴロ併殺打。ゲレロにヒットを許さなかった。
菊池は初回先頭のセミエンに91・4マイル(約147・1キロ)のカットボールを左越え本塁打とされたが、その後は2回から7回まで「0」を続けた。カットボールやスライダーで10個の内野ゴロを打たせている。7回を投げ、5安打1四球6奪三振、1失点。今季の防御率は3・18。一方の柳賢振は4回5失点(自責4)KO。試合はマリナーズが7―2で勝ち、菊池は6勝目をあげた。
試合後の一問一答は以下の通り。
――打線が効果的に援護してくれている。
「大きいですね。序盤に点を重ねてくれるので、自分の仕事に集中できます」
――カットボールでたくさんゴロアウトを取っていた。
「カウントも楽に取れるし、内野ゴロを打たせたいときはカットボール。今日三塁ゴロ、遊ゴロが多かったのは自分の持ち味が出た」
――球数を少なくするのにも有効なのでは。
「打者がカットボールを狙っているのもわかっている。それで打たせて取れれば長いイニングを投げられる。特にうちにはメジャーで一番の内野陣がいると僕は思っていて、内野ゴロを多く打たせるのが自分の仕事だと」
――6回のゲレロの併殺打はスライダーか。
「それまでゲレロに対してまっすぐ、カットが多かった。あそこでスライダーを投げたらゲッツーが行けると思っていた。高さの面でも理想のボールが行った」
――最近成績が安定しているが、過去にもこんなことはあったか。
「日本にいた時にいくつかあったけど、アメリカに来てからは今が一番良い状態。すべての試合がいいわけではないけど、(良くないときは)粘り強く試合中に修正しながらできている」
――日米の野球のボールの違いには慣れたか。粘着物不正使用の新ルールの影響は。
「日本とアメリカのボールは全く違う。説明は難しいけど、日本の方が投げやすい。ルールは変わりましたけど、やることは一緒。僕は影響を受けることなく、今まで通りに投げられている」
――今日のピッチングで良かった点は。
「初回先頭打者にホームランを打たれた後に、気持ちを切り替えて、内野ゴロをどんどん打たせて、アウトを取れたのが一番良かった」
――自身5連勝だが。
「そうはいっても2カ月弱。もっと良くなると本気で思っている。今日もストレートの精度はまだまだだと思った。ただ精神的に、点を取られても落ち着いていられたり、切り替えて向かっていけるのは、ここ2、3カ月で得たこと。しっかり準備しているんだからなんとかなると、いい意味で開き直ってマウンドに上がれている」
――今日で6勝目。
「勝ち星はあまり意識していない。とにかく長いイニングを投げたい、それができたら勝ち星は自然についてくる。ワンアウトでも多く取りたい」
――オールスター出場について。
「そこに関しては僕ができることはなにもない。最後にヤンキース戦が残っている。そこに向けてしっかり準備したい」
――今は5人のローテーションで回っている。
「中4日でも中5日でも体力的にはそんなに変わらない。ヒューストン戦から、自分のピッチングがわかってきた。今は自信を持ってマウンドに上がれている」
――転機となった試合は。
「その前のボストン戦ですごく悔しい負け方をして、技術だけでなく、気持ち的にも攻めて行けなかった。そこでヒューストン戦は絶対に気持ちでは負けないようにと思った」
――直球で最速を更新。
「マックスにこだわりはない。自分の強みだと思っているのは、後半になっても球速が落ちないこと。そこは大事にしていて、初回から徐々に球速が上がって、最後までしっかり投げられているのは良い兆候です」
――本塁打の多い打線に、狭い球場で投げた。特に意識したことは。
「ストライク先行で行ければ、僕自身が投げられるボールの幅が広がる。良いカウントを作るのが大事だと思う」
参照元:https://news.yahoo.co.jp/articles/41385a79aa00cfcd09400dcaa106e45161f14a31
ネットの声
いつもこうだとは限らないだろうけれど、状態は凄く良いと思うので、浮き球や抜け球に注意していけば、かなりの成績をおさめることが出来るのでは無いだろうか
まだ先は長いので、体調管理と怪我には注意して頑張って欲しい
大谷だけが目立っているが、菊池ここにありという気概を見せて欲しい
マスコミは一部のうるさ型の声だけじゃなく、こういった意見にも注目すべきなんだけどな。
菊池雄星も花巻東高校ですが、大谷選手にも言える事だけどメンタル面での教えが上手いのかなぁて思います、逆境の時に立て直せる何かを持ってると思います。
いずれにしてもこのまま頑張ってほしい!
叩かれ気味だったけど
本当に、素晴らしいね。
大谷が目立つけど
菊池雄星もかなり凄い。
花巻東高校はどうなってんの。笑
今年はダルビッシュ選手も好調なので、大谷、前田両選手が復調できれば、
沢村先週の勝ち星も増えそうなので、年間の日本人投手の合計勝利数の更新が期待できますね。
菊池の安定感は凄いよ。
昨年の前田くらい取り上げられてもいい。
ただ、大谷が持っていってしまってる。
今年は花巻東旋風がMLBで起こってる。
メジャーでも一目置かれる存在を2人も排出する花巻東ってどんなすごい高校なんだろう。。
イチロー寄りのストイックな選手なので必ず結果を残すと思っていました
こういう日本人らしい選手が結果を出すと嬉しいですね
大谷もすごいが、菊池も勝るとも劣らない活躍。
現時点でメジャーNo1のサウスポーだと思う。
今の菊池がそれだね。
プロはやっぱり結果出さなきゃダメだね。
今年は抜群に良いですね。
投球の詳細データまでは見てないですが、時間をかけて適応したと言えるのかな!
テイクバックを小さくして腕の動きが
カラダの背後に隠れて
打者から見えなくなり
球の出どころが
打者からわからなくなり
勝てるようになったけど
菊池もダルとは違うアプローチだけど
打者から球の出どころが
見えなくなってますね。
菊池もマリナーズでよかったんだろうね
2年間成績出なかったけど、監督の信頼してるコメントは変わらなかった
井川もヤンキースじゃなかったら活躍してたかも・・
チェンジアップの精度がもう少し上がれば更に良いのだが。
マリナーズの監督のコメントではありませんが
オールスター出場あるかもしれません。
それだけ今の安定感は抜群ですね
マリナーズの調子次第だとトレードもありそうだ。
今の菊池投手は安心して見てられますよね。
さすがです!
昨日時点で8位だったが、この調子で行けば5位に入れそうだ。
完全にエースになったと思います。
そりゃ意識してないはずだけどなんかいいねぇ
メジャーのレベルの高さに驚かされる。
日本にいる時なんかあった?
大谷翔平
花巻東
佐々木朗希
は大船渡
皆皆 岩手県、なんか凄い
投手専門でやってて、大谷に負ける訳いかないよね!
花巻東魂だな。
こりゃ貴重だわ。
15勝目指して頑張ってほしい。
アクシデントも克服して
素晴らしい状態ですね
グッドラック️
勝てるピッチャーになってきた
優しい先輩だ
強いチームは今年だけ見て契約はしない。2年はダメだったから。次の契約は4年75億だからしないのが本当だけど、弱いチームだから契約するんだろな。
管理人の率直な感想
今季6勝目おめでとうございます。
大谷の活躍に目が行きがちですが、菊池も今シーズン大活躍です。
防御率2点台も目指せそうですね。
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