【中日】根尾昴が２点タイムリー「チャンスをいただいています。ダメなら終わりだと思って…」

【中日】根尾昴が２点タイムリー「チャンスをいただいています。ダメなら終わりだと思って…」

◇2日　オープン戦　ソフトバンク14―2中日（ペイペイドーム）

プロ野球のオープン戦が2日、当初の予定より1週間遅れて始まり、中日はペイペイドームでソフトバンクに2―14で大敗した。意地を見せたのが根尾昂内野手（20）。「8番・左翼」で出場し、8回に唯一のタイムリーとなる左前2点打を放った。

一塁を回ったところで乾いた唇をペロッとなめた。「チャンスをいただいています。ダメなら終わりだと思ってやっています」。今季初めて外野へ回った根尾。「8番・左翼」で先発出場して結果を残した。

初球を振り抜いた。8回1死二、三塁。ソフトバンク3番手の左腕・川原の初球、外角149キロ速球をコンタクトした。過去ウエスタン・リーグでは4打席4三振の天敵。「打ったイメージはないです」。前進守備の遊撃やや左を抜く2点適時打とした。

この日は第1打席の3回1死で四球をもぎとりチーム初出塁。6回先頭は空振り三振。2打数1安打。対外試合9戦で25打数9安打、打率3割6分とした。

バットで打席を勝ち取った。そう捉えている。「京田さんが3打席立って、自分は1打席だけという試合がもっと続くと想定していました」。打席の内容と結果で首脳陣の決断を迫り、出場機会増を勝ち取った。

目標としている遊撃レギュラーは不変。ただ、プロとして与えられた任務を果たす義務は当然、負っている。「（内野でも外野でも）チャンスをものにしたいということだけです」。ハツラツとした表情を浮かべた。

リフレッシュしてオープン戦初陣に挑んだ。沖縄から福岡への移動日だった1日、キャンプでは禁止されていた外食が1日限り許された。向かった先は名物のもつ鍋店。「先輩に、連れて行っていただきました」。20歳だからお酒は飲めても、量はほどほどという。

「シーズンが終わってから、飲めるようにしたいです」。今欲しいのは出番。そしてグラウンドでの成績だけが、渇きを潤してくれるのだ。

参照元：https://news.yahoo.co.jp/articles/f367c99db9c1109ba72e35265f04f2a7a94bfafd

ネットの声

管理人の率直な感想

人間性や野球に対する姿勢は20歳とは思えないですね。
出場機会が増えれば結果も付いてくるはずです、
開幕スタメン目指して頑張ってほしいですね。